お知らせ


情報:事故調報告書について

(2011.04.17 掲載)

 国土交通省は運輸安全委員会が出す事故報告書の作成の仕方につき新たな(試行的)取組を始めたという。

 これは、JR福知山線脱線事故の検証をしている途中で報告書漏洩などの不祥事が続き、遺族や専門家などの検証チームが行った事故調の独立性向上の提言を受けてのもの。
 従来、事故調は事故調査報告をそのまま警察に提供してきたが、これから(一部重大事故については)事実関係については警察に提供するが事故原因の究明については事故調、警察各々で究明するよう警察と調整をしているようだ。 従前より航空関係者から「事故調査の目的はあくまでも再発防止であり、報告書が「犯人捜し」に使われるにはよくない」と言われていた。
 また、今まで報告書は「パイロットの操縦ミス」とか「機材の不具合」というような直接の事象のみ指摘するだけだったが、その事象に至った背景についても究明するべき、とも指摘している。